光視症 子ども

大人よりも子どもの光視症には要注意です

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眼に光が当てられている訳でもないのに、チカチカ光の点滅を感じたり、夜間ピカリと光って感じたり、光視症には典型的な症状です。
眼球内の硝子体と網膜は、若い時にはシッカリとくっ付いていますが、加齢に伴って硝子体が萎縮し、網膜との接着が緩みます。
その場合、視線を動かす度に硝子体が振動し、網膜が引っ張られる状態になります。
この刺激に因り、実際には存在しない光を感じるようになります。
光視症の症状の出方は、人により様々です。
眼の中で無数の光が蠢くように見えたり、視野の真ん中や端で光が点滅したり、稲妻のような閃光が見えたり、多様なパタンが報告されています。
光視症は、基本的には加齢に伴う生理的な現象です。
放置しても特段問題はなく、症状と上手く付き合って生活する他ありません。
ただし、光視症の全ての症状が加齢に因るものではなく、他の病気が潜んでいるケースもあり得るので、注意は必要です。
特に、子どもさんの光視症は加齢に起因することはあり得ないので、一層注意が必要になります。

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一番疑うべきは、まずは眼の疾患です。
同様の症状が伴う疾患には、網膜剥離、網膜裂孔、硝子体出血、ぶどう膜炎などが存在します。
これらの疾患の場合、放置すると視力低下を惹起しますので、早期発見・早期治療が大切になります。
もし、子どもさんがある程度の頻度で眼がチカチカするなどの症状を訴えた場合は、放って置かずに、早急に一度眼科を受診してください。
そして、光視症に隠れている疾患は、眼の疾患だけではありません。
脳の疾患である可能性があります。
例えば、脳梗塞や脳出血に代表される脳血管障害です。
脳内血管が痙攣し、血流が悪くなると、光がチカチカと見えたりするケースもあることが報告されています。
脳疾患の場合、両眼に症状が出ることも多く、左右いずれかの眼に症状が出ているのか、自分では分からないのが特徴的です。
昨今では、若年者の脳疾患も珍しくはなくなっています。
このような症状を訴える場合、子どもさんでも脳疾患の可能性は念のため疑ってみるべきです。

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